今後弊社にいただきました不燃木材に関するお問い合わせは、引き継ぎ先の細田木材工業株式会社にて対応いたします。また、大規模木質構造事業およびモクロゴ事業につきましても終了いたします。これまでお世話になりました皆様には、ご理解とご愛顧を賜り誠にありがとうございました。(リリースはこちら)
サカワでは国土交通省認定の不燃木材・準不燃木材を、「薬剤処理」「乾燥」「試験」そして 「加工」まで、自社工場での一貫製造により、最高品質の製品を責任を持って提供します。お客様のニーズ、ご要望にあった製品づくりをしていきたいと思いますので、何でもお気軽にご相談ください。
液加圧、空気加圧の2通りの加圧ができる機械です。この機械で木材に難燃剤を注入します。ただ漬け込む(ドブ漬け)だけでなく減圧・加圧と手順を踏むことで薬液を充填するため、浸透性が安定します。含浸タンクは長さ4,500ミリまでの木材が入ります。2基の含浸装置が稼動しています。
【A機】(径)1800mm × (長さ)4500mm
【B機】(径)1500mm × (長さ)8500mm
サカワでは、中温除湿乾燥を行っています。中温で乾燥することで、変色・割れ・反り・曲がりが少なく一定品質の仕上がりとなります。含水率と乾燥機内の湿度を見ながら温度調整を行います。乾燥期間は2~3週間程度です。3基の乾燥機が稼動しています。
製造能力:25.6㎥/1基あたり
乾燥まで終わった材料を取り出し、一定の※輻射熱を放射した状態で高圧スパークにより点火し、燃焼時の酸素減少量を測定します。同時に、発熱速度や総発熱量を算出します。定量的に測定することで、品質管理を徹底しています。建築基準法で定められている防火材料試験にも適用されている手法です。
※輻射熱・・・輻射という熱をもった物質が放つ電磁波が別の物質にぶつかって熱に変わった時に発生する熱
多軸の自動カンナ盤で一度に木材の4面を削り加工する機械です。定規、幅決め厚さ決めは自動定寸装置にて行い、左右堅軸を独立モーターにしてあらゆる加工に対応できます。
・大断面加工機「フンデガーk2i」
・ワイドベルトサンダー
・クロスカットソー